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リベラルたちの背信(Ann Coulter/草思社) 政治::USA
これは面白い本。アメリカでベストセラーになったそうで、過去に有罪判決を受けた共産スパイと、あらゆる手段を総動員して敵国のスパイを擁護したリベラルの様子が描かれています。ただそのへんは「アルジャー・ヒス」や「ジュリアス・ローゼンバーグ」をGoogle検索すればわかる話なので重要じゃない。著者の価値観の明白さが面白い。
1. リベラルは祖国を愛しているか
>リベラルたちには尋常ならざる背信の才がある。
>世間話の最中でも、いきなり反米的な態度を取る。
これ日本でもよくありますよね(;´Д`)y-~
そのたびに僕の大人げない私刑が始まります。
>彼らだってアメリカを愛している、とだれもが言うが、それは違う。
>この国が内外の攻撃にさらされるたび、彼らは敵側に付く。
これも日本でよくありますよね(;´Д`)y-~
あのイラク戦争でさえアメリカに肯定的な記事をほとんど見た記憶がありません。
アメリカがやった正しい戦争は、いわゆる太平洋戦争だけです。日本のマスコミにとっては。
>リベラルたちは敵を友として、友を敵として扱うよう国家に要求する。
「なんだアメリカも日本と一緒じゃん」
と思った人が居るかもしれないけど、アメリカでは軍事経験者が政治の重要なポストを占めます。つまり軍事学部卒業者や、湾岸戦争経験者のことです。彼らがCIAと協力して国を支えるので、他はどんな愚民揃いでも何とかなるようになっています。ところが日本には軍事学部や実戦経験自体がありません。日本の政治屋も口では「国益」などとほざいてみますが、彼らの判断基準は「目先の経済」と「情緒」です。
>さすがのドナヒューも、そんなバカげた論理に息切れがしたのか、じきに愛国心は
>「悪党の切り札」だと非難する側に回り、はては「愛国心にご用心」と警告を発した。
寄ってたかって安倍総理を叩いたマスコミと愚民がまさにこんな様相だった。僕らが日頃行使している民権の数々は国家から提供されています。民権は国家のために行使する場合に限り有効だと憲法にも明記されています。普通はそんなことを言われなくとも、少しは、感謝の気持ちが芽生える筈です。芽生えないならとっとと国籍を返上してEEZに飛び込めばいいんでね。誰も強制した覚えはないし、どちらもイヤな奴はスパイとして絞首刑でも文句を言えない筈です。まぁ現代日本には軍法が無いけどね。という程度のことを、今まで何も考えなかった人でも、安倍総理が愛国心教育を提案した段階で、少しは考えると思ったの。考えなかったんだよね。恐ろしいことに。なにも日本という枠組みが今でも存在し、ソ連のラーゲリで強制労働させられていなかったり、チャイナの凌遅刑で殺されていないのは、神風特攻隊や、「自分はどうなっても良いから国民に食事をとらせてあげてください」とマッカーサーに頼みに行った昭和天皇のおかげだとか、そこまで調べろとか、考えろとかは言わないけど、愛国心のメカニズムがそれほど難解だとはどうしても思えない。
>つまり、まずエイズを撲滅し、それからビンラディンのDNAを生成したのちにようやく、
>アメリカ人絶滅という悲願に向け大量破壊兵器を遮二無二開発している狂人を成敗できる
>というわけである。
日本のリベラルもよく言うじゃないですか。
「×××より○○○が先決だ」
というやつ。○○○に入る語句は、たとえば雇用対策とか、少子化対策とか、解散総選挙とか。先と後が議論を中断させるほど重要な問題かって。もちろんパンツ下ろしてからウンコするのは重要な前後関係ですよ。でも政策は必要なら全部やればいい。
「じゃあ○○○もやりましょう」
と言うと怒り出す。リベラルの
「国民の生活が第一」
という方便はこのように国防や外交に関する議論を妨害・停滞させるために使われるだけです。だいたいアイツらは仲良しのお友達のツラを眺めたってどいつもこいつもマッカッカの共産主義者なんだから、国民の生活なんて考えるわけねーじゃん。誰よりも考えないし、考えない中でもそこを最も考えないよ。アイツらにとって国民は労働力で、拷問と流血とファシズムの対象に過ぎないんだから。
2. 共産主義はおそろしあ
>チェンバーズはスターリンがヒトラーとの条約を結ぼうと躍起になっていることを
>クリヴィツキーから知らされた。共産党の戦略としては「まったく正当」だが、
>「人類にとっては不吉な条約」だった。来るべき争いでは保守派は「手も足も出ない」
>だろう。自由主義の運命は、共産主義者と、元共産主義者の戦いにかかっている。
>人類を脅かす共産党の邪悪さの本質を誰より知悉している両者だからだ。
これは、そうなんですね。僕がいかなる時も共産主義者や工作機関を褒める基本姿勢を崩さないのは、まさにこの部分があるからです。ずば抜けて悪知恵が働く。ずば抜けて行動力がある。ずば抜けてあきらめが悪い。目的のためなら何物にも縛られない。そして愚民の本質を知り尽くしている。保守派は名誉や常識に縛られるので、講じる手段に非常に低い限界があります。むしろ手段に名誉を求めることもあります。まさに「手も足も出ない」と言う他にない形で、メディアも教育も政治も他国に乗っ取られた姿が今の日本です。
3. まとめというか
これでまだ50ページぐらい。全体で360ページ。全体を紹介するとエントリを7本書くはめになります。面白い話は山ほど載っているけど、ヤルタ会談と国連についてだけ。ヤルタ会談でルーズベルトの相談役を務めたアルジャー・ヒスは、1990年のソ連の機密文書公開でソ連のスパイであったことが完全に明らかになりました。もっともヒスが居なくとも、ルーズベルト政権はスターリンのスパイの温床だったそうです。余談ですが今の日本もおそらくそうでしょう。この件についてはマッカーサーも「共産スパイが多すぎてどうにもならない」と語っています。このような背景からヤルタ会談が設定され、国連が誕生しました。ブッシュが近年ヤルタ会談を否定したのは、ヒスの入れ知恵であったことが明らかになったからです。リベラルがどいつもこいつも国連を絶賛するのは、国連をスターリンが作ったからです。皆さん学校で
国連は良いものだ
と教わったかもしれないけど、日本にとっては文句なく悪いものです。だって国連が何をしてくれましたか。日本が核武装しないように監視されていることと、日米だけが異様に高額な分担金を払わされていることだけです。まぁアメリカは払ってないけど(;´Д`)y-~ あとは何もありません。最近はフランスとイギリスが日本とドイツを常任理事国にするように働きかけているけど、そういうわけなので反対されるに決まっています。あんなもんはただの日本監視機関ですよ。まぁ本当のことが知りたい人は読んでください。知っても絶望するだけですけどね(;´Д`)y-~
speed
/ 2009.01.25 01:26
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