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よりよい世界をMakeするために   technology

みんな聞いてくれ。今は最良の時代であり最悪の時代だと言われている。ボクはウォール街から数ブロック離れたところにある安アパートに住んでるけど、今こうしている間も、解体されようとしている。皮肉な破片がそこらじゅうで山になっているよ。電子機器やらMakeやら道具やらを箱に詰めていると、ボクたちは今、よりよい物を作れる歴史的な好機に遭遇しているんだという実感が湧いてくる。今すぐ必要なものではなく、将来に役に立つものをね。みんな同じようにインフレによる経済的なプレッシャーを感じていると思う。ドルはもう以前のように強くはならないだろう。だから、今こそ我々の興味や趣味を呼び戻す必要がある。ボクは、より多くの人たちが自分で物を作るようになって、DIYが今よりずっとビッグなものになると確信している。作りたいから作るという人も増えるだろうし、作る以外にやることがないから作るという人も増えるだろう。

子供のころは、時間はありあまっていたが、お金がなかった。だから、遊んだり、物をいじったり、探検したりしていた。今また、それができる状況になったんだ。ボクたちが作る物、使う道具、買ってきた本や資料は、もっと酷使して、役立てるべきだ。ボクたちがそこから学ぶというだけでなく、それを、子供たちも含む他の人たちに伝えていくべきだ。会合(Make、Dorkbot など)や、ハッカースペースや工具店(NYCRなど)といった場所を利用して、もっと多くの人と交流して、自分たちの情報を蓄積しようじゃないか。電子工作、木工、そしてDIY全般にいたるまで、我々の趣味は投資すれば返ってくるんだ。これからいちばん求められるものは、物を作ったり直したりする能力だと思う。頼れるのは自分だけだ。誰もが、必要なときに、独力で対処できるようになることが大切なんだ。

これからチャレンジすべきことが山ほどある。ボクはアメリカ人だ。最大の苦境に直面したときに、いちばんがんばれる。こんなに面白いことは他にない。ボクたち全員が抱えている問題として、エネルギー問題がある。教育問題も解決しなければならない。あなたにもしお子さんがいたなら、その問題解決に尽力できる最良の立場にいるわけだ。子供たちは何に触発されて能力を開花させるかわからない。だから、できるだけ多くの物を見せてやろう。ボクにはまだ子供はいないが、何年間かMaker Faireをやってきて、たくさんの親たちと意見を交わしたことで、電子工作は子供たちの情熱をかきたてるものだということがわかってきた。よりよい世界を作るには何をしたらいいか、はっきりとは分からないけど、科学者や技術者を育てる必要があることは確かだ。

- Phillip Torrone
http://jp.makezine.com/blog/2008/10/we_can_make_things_better.html

以上引用。

僕は滅多に共感しないし、その人の見方だけを教養として摂取するけど、技術者、それも外国人の文章には何故こんなに共感できるんだろう。最近よくコンサルタントがうちの会社に来るんだな。何事か横文字の専門用語を多用して語ってるけど

「私は技術的なことはわかりませんが」

のひとことで全てが白々しく映る。率直に言って

「早くこいつをつまみ出せ」

なぜこの業界に紛れ込んだのか分からない。一昔前のSEはみんなプログラマ上がりだった。最近はSEという肩書きの営業や素人が増えた。一つには人材が足らないから。もう一つは営業あがりの方が仕事を取りやすいから。でもそれは詐欺と変わらない。プログラマあがりは出来ることと出来ないことが分かる。営業あがりは分からないので、客に口から出任せであることないこと吹き込んで仕事を取って来る。現場から恨まれて、モノが出来上がらなければ客先からも恨まれる。詐欺が言い過ぎなら悪質な中間搾取。中間搾取は悪質であれ合法だから。

本当は全員が技術者で、適性によって技術者を営業と製造に振り分けることが最も摩擦が少ない。モノホンのSEやPGを大量雇用するにはカネがかかるけど、そんな会社が増えれば日本の社会はもう少しまともになる気がする。

BlogMode speed member / 2008.11.23 13:07

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