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思想的議論の無意味さ   思想

  1. 1. 捕鯨問題

日本の左右翼は左右翼ではなく、少女マンガ的フェミニズムと少年マンガ的ヒロイズムの衝突です。双方がリアリズムを攻撃し、降伏せしめて自陣営に引き込もうとしている。リアリズムの象徴は与党、フェミニズムの象徴は野党、ヒロイズムの象徴は自衛隊です。僕はリアリストですがヒロイズムもフェミニズムも認めています。野党風のメルヘンな平和主義にしても、そんな少女マンガみたいな世の中になれば本当に素晴らしいと思うし

ガザリー・シャフィー マレーシア元外務大臣
「日本はどんな悪いことをしたと言うのか。大東亜戦争で、マレー半島を南下した時の日本軍は凄かった。わずか3カ月でシンガポールを陥落させ、我々はとてもかなわないと思っていたイギリスを屈服させたのだ。私はまだ若かったが、あの時は神の軍隊がやってきたと思っていた。日本は敗れたが、英軍は再び取り返すことができず、マレーシアは独立したのだ。」

といった証言を聞けば、ヒロイズムを行動原理として備える人たちの気持ちも理解できる。誰もが安倍総理に何となく違いを感じるのは、リアリストにしてヒロイズムの信奉者だからです。マルクスにも一理あるし、中国の覇権主義にも一理ある。欧州列強の帝国主義にも一理ある。その気になればどれも完全に正しいと肯定できる。フェミニストやヒロイストと比較すると、リアリストが最も人の恨みを買い、最も醜い死に方をします。死に様や感傷はリアリズムに含まれないからです。僕は自由を最大に信奉しますが、三者の中で最も自由な存在はヒロイズムの信奉者です。ヒロイストは現実にさえ縛られない。戦隊モノで例えるとヒロイズムが赤、フェミニズムが桃、リアリズムが緑。緑は時々いなくなり、黒になったり、最悪の場合サンバルカンになったりします。でも赤だけは必ず残る。日本民族の本質が赤のヒロイズムだからです。リアリストってのは決して立派なもんではないけど、最強ではある。

以前からポルトガルに住みたいとか、アメリカに住みたいとか言っているのもまさにこの部分で、やっぱりヒロイズムの玉砕主義は少し合わないんだなぁ。。話を突き詰めて行くと結局最後は「玉砕厭わず」に行き着いてしまう。真田昌幸と真田幸村が豊臣に付き、真田信幸が徳川に付いて真田家を存続させました。結果責任から言えば真田信幸が正しいけど、ヒロイズムが無いので大衆の支持を受けない。話としても面白くないしね。だからリアリズムのマンガは無く、少年マンガはヒロイズム。少女マンガはフェミニズム。リアリズムは年表と方法論の中にしかない。

だから僕が日本について日本のために何か意見するのは少し違うんじゃないか、ここで両者を言い負かすことは簡単だけど、その結果アメリカナイズされたロクでもないものが出来上がるだけじゃないかという危惧が常にある。アメリカはロクでもないですよ。たしかにWindowsはロクでもない。日本が本気になればもっと良いOSを作れるかもしれない。でもそのロクでもないOSに日本も支配されている。核兵器10000発もロクでもないけど、そのロクでもないものに世界が支配されている。究極のリアリズムはアメリカにある。リアリズムが常に勝つ事は立場的優勢からわかり切っていることで、最終的には国益をベースにフェミニズムは空論、ヒロイズムは精神論と叩いてしまえば終わりなんです。そこに恐怖を感じ、ヒロイストはますます精神的な文化や名誉を守る方向へ流れ出す。フェミニストはますます声がでかくなる。

ヒロイズムも強力な軍の統制には絶対必要な思想なんですよ。帝国海軍の教義が総じてマキャベリズムを蔑み儒教的な概念を持ち上げたのも、儒教の根底にある静謐としたヒロイズムを至上とするからです。軍事関係者が戦争をしたがるのも大変望ましい状態です。

戦争をしたがる制服組と、あまり許可を出さない背広組

という図式が文民統制の最も好ましい形だからです。
だって逆だったら最悪でしょ。

平和主義者の制服組と、やたら好戦的な背広組

両方同じでもいけない。

やたら好戦的な制服組と、やたら好戦的な背広組

つまり立ち位置によって信奉する思想が変わって良いし、変えた方が断然効率が良い。政治家はリアリズムを信奉すべき、軍人はヒロイズムを信奉すべき。中共工作員はフェミニズムを信奉すべき。議論すればリアリズムが必ず勝ってしまうけど、勝てるからといって嬉々として否定すべき物じゃない。何が絶対正しい、何が常に間違っていると言うようなものじゃないんだな。

結局何を達成したいのかという最終目標が一致しない議論にも意味が無い。片や日本の独立を守りたい。片や世界から戦争行為を廃絶したい。これは議論が噛み合わないのも当然であって、
「日本の独立を守った上で、世界から戦争行為を廃絶したい」
と言うのなら、それは大変結構。
「日本の独立を守るためにはどんな犠牲をも厭わない」
と言う人とも議論が噛み合う余地がある。しかし
「平和と友好のためにはどんな犠牲をも厭わない」
と言うフェミニストとは噛み合わない。そんな奴いるのかって、大勢いますよ。平和のための無防備都市宣言の市民運動だとか、友好のために拉致を隠すのに必死だった野党とか。まぁ彼らが生粋の日本人かどうかは定かでないけどね。リアリストとヒロイストが何となく共存できるのに、フェミニストが共存できないのはここなんだな。リアリストとヒロイストはどちらも日本の独立が絶対条件。障害を全て排除する点で必ず一致を見る。しかしフェミニストは平和と友好が先に来るので一致を見ない。

議論とは最終目標を同じくする同士による
方法の優劣を戦わせる場でなくてはならない

ただリアリストの絶対独立は怪しいんだけどね( ´ ー ` )y-~

「日本人は中国領になると聞けば一億火の玉となるが、
アメリカの一州になると聞くと、まぁいいかと思う奴が大勢いる」

井尻先生かな。これは刺さったな( ´ ー ` ) リアリストの本当の理想はアメリカにあるから、良くないと言われても簡単には片付かない。まぁ現実にはあまり無いシチュエーションであって、日本政府が突然アメリカの一州になりますと宣言した場合はたしかに危ない。でも軍事オペレーションならやるかやられるかの話ですから、そうなったら誰彼構わず無感情に殺すでしょう。そこは日本人ですからね。

1. 捕鯨問題

このあいだ捕鯨問題について

日本の捕鯨は現在は研究用のみで、余った肉を食用として販売していると伝え聞いた記憶があります。鯨保護に懸命な豪州の実情を見ると食用にしてはいかんだろうと思い、増えすぎていると聞けば鯨にも天敵が必要だと思う、非常に難しい問題です。

という引っかけリーチをかけました。そうするとやっぱりバカスカ食らいついて来るんですよ( ´ ー ` )食の自由における賛成派・反対派という観点でね。失礼。反対派はいなかった。僕が言いたいのは、他国が命がけで養殖した食品を合意なしで、商用目的で乱獲する行為は泥棒まがいの卑劣な行為であるという点です。こういった視点に考えが及ばなかったのは、エサを見つけて条件反射的に食らいついたからです。勝てそうだからと何にでも食らいつく傾向は良くないよ。それとは別に犬食の自由なんて一切認めてないけどね。狂犬病感染の観点からね。

BlogMode speed member / 2006.12.01 15:05

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